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ザメンホフの文法

 ザメンホフが定めた文法は次の16箇条です。
 ただ、ご覧になってお分かりかと思いますが、まずはヨーロッパ諸国で発表されたという事情もあり、欧米の大多数の言語のいずれかを知っている人にはこれだけで十分なのですが、日本語しか知らないという人にはとても理解不能な部分が多いと言わざるを得ません。
  1. .エスペラントでは、すべての性、数、格に対し、不変の一つの定冠詞laがあるだけである。不定冠詞はない。
     注:冠詞の用法は他の諸言語におけると同様である。冠詞の用法が困難を与える人々は最初のうちは全く使わなくともよい。
  2. .名詞は語尾o をもつ。複数形をつくるには語尾j をつける。格は、主格と対格の二つがあるだけであり、後者は語尾n をつけてつくる。他の格は前置詞の助けを借りてあらわされる。(所有格はde、与格はal、奪格はperまたは意味により他の前置詞による)
  3. .形容詞はa で終わる。格と数は名詞と同様である。比較級はpli を、最上級はplej を用いる。比較級においては接続詞ol を用いる。
  4. .基本数詞は語尾変化をせず、unu(1),du(2),tri(3),kvar(4),kvin(5),ses(6),sep(7),ok(8),naux(9),dek(10),cent(100),mil(1000) である。十位の数と百位の数は数詞の単純な組み合わせでつくられる。順序の数をあらわすには形容詞の語尾をつける。倍数をあらわすには、接尾辞obl を、分数をあらわすには、接尾辞on を、集合数をあらわすには、接尾辞op を、分配をあらわすには、po という語を用いる。その他にも数名詞や数副詞として用いることもできる。
  5. .人称代名詞
    mi(わたし),vi(あなた、あなたたち),li(かれ),sxi(かの女),gxi(それ:物や動物),ni(わたしたち),ili(かれら、それら),oni(一般的な人を示す)。所有代名詞は形容詞の語尾をつけてつくる。語尾変化は名詞と同じ。
  6. .動詞は人称や数により変化しない。動詞の形は、現在形は語尾-as をとる。過去形は-is、未来形は-os、仮定法は-us、命令形は-u、不定詞は-iとなる。分詞(形容詞または副詞の意味をもつ)は、能動現在-ant、能動過去-int、能動未来-ont、受動現在-at、受動過去-it、受動未来-otとなる。受動態はすべて動詞estiの対応する形とその動詞の受動の分詞とでつくられる。受動の前置詞はdeである。
  7. .副詞は語尾e をとる。比較は形容詞の場合と同様である。
  8. .前置詞はすべてそれ自身では主格をとる。
  9. .すべての語は書かれた通りに読まれる。
  10. .アクセントは常に最後から2番目の音節にある。
  11. .合成語は単語の単純な結合によってつくられる(主たる語が最後に来る)。文法上の語尾は独立した語として扱われる。
  12. .他に否定の語があるところではneは不要である。
  13. .方向を示すとき、語は対格の語尾をとる。
  14. .すべての前置詞は決まった意味をもち、意味は変わらない。しかし、何か前置詞を必要とし、どの前置詞を使うべきかはっきりしないときには、それ自身では意味をもたない前置詞jeを用いる。前置詞jeの代わりに前置詞なしに対格を用いてもよい。
  15. .いわゆる外来語、すなわち同じ所から多くの言語が取り入れている語はエスペラントにおいてもそのまま、綴りをあらためるだけで使われる。語根が同じいくつかの語については基本となる語だけを取り、その他はエスペラントの規則に従ってつくる方がよい。
  16. .名詞と冠詞の最後の母音は省略してアペストロフィで代用することができる。

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