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なぜエスペラント?

既に英語があるのに、なぜエスペラントなのか?と思われている方もいらっしゃると思います。

日本のように、日本語だけで暮らすことのできるという国は世界ではむしろ少数です。インドのように数多くの言語が使われていたり、カナダのように二つの言語が公用語であったり、と言語の問題を抱える国は少なくありません。また、陸続きのため、日本のように飛行機や船を使わないと外国へ行けないという訳ではなく簡単に外国へ行けるというところも少なくありません。最近の東欧の例を見るまでもなく、国境が変わって所属する国が何度も変わったというところも少なくありません。

ヨーロッパでは、ラテン語が国際語の役割を果たした時期が長いです。その後、フランスの台頭により、フランス語が取って変わった時期もあります。万国郵便連合の公用語がフランス語なのは、その名残です。

その後、イギリスの台頭により、英語が使われ出しました。次がアメリカです。日本でも1960年代半ば頃までは、イギリス英語を教えている学校も結構ありましたが、今はアメリカ英語だけと言ってよいでしょう。

このように、世界でどの国が強いかにより、主として使われる言語が変わって来たというのが歴史の事実です。国連の公用語は英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語と6つもあります。特に最後のアラビア語は1970年代にオイル・マネーに物を言わせて入り込んだという経過があります。1つではないのは、それぞれの国の勢力争いが背景にあります。

どこかの国の言語を使うという事はその言語を使用する民族に圧倒的に有利であり、他の言語を使用する民族には不利だということ、上に見たように、その国の優勢がいつまで続くかは分からないこと、というように、非常に不安定な要素があります。また、カナダのケベック州のように、英語使用者に対する反発もあります。独立の是非を問う投票を前にしたインタビューに賛成者はフランス語で、反対者は英語で答えていたのが印象的です。

このようなことから、中立の言語を求める人達は昔からいて、数多くの人が人工言語を作ろうとして来ました。しかし、それらの中である程度の成功を収めていると言えるのはエスペラントのみと言って良いでしょう。

成立の背景から、インド・ヨーロッパ語族が基本的なベースにあり、日本人などそれ以外の言語の使用者から見るといくらかの不満はあるものの、現時点ではこれに変わる選択肢はないものと思います。

最近、「ノシロ」という言語が日本人によって発表されました。今本屋に出ている本ではラテン文字を使用していますが、「序文」にあるように、本来は独自の文字を使用します。また、音韻体系は基本的に日本語と同じで、「ン」を採用しています。しかし、この音は「神田」「新橋」で違っており、具体的にどのような音なのかが明確ではありません。とてもまともな言語といえない代物です。「ノシロ」については別にページを用意しました。

EUでも共通語の問題が大きくなっています。参加国が増えてきたために、どの言語を採用するかが大きな問題になっています。現在で11の言語が共通語となっているとかで、翻訳にかかる事務経費が膨大なものになっています。いずれかの国の言語一つにしてしまうと事務経費の問題は片づくのですが、採用された国のみに有利となるために、他の国の同意が得られないと言うことから、エスペラントを採用しようと言う声が挙がっているそうです。


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